自己紹介
先日、ブログを読み返していた時に"初めまして"
の自己紹介がうまくできていなかったと感じたので改めて自己紹介をします。
僕の名前は岡 笑叶です。(おか わかな)
2004年10月生まれの現在16歳です。
西宮市在住で大阪市のインターナショナルハイスクールに通っています。
僕はLGBTのTのトランスジェンダー FTMです。
FTMとは体は女性ですが心は男性の人のことです。
思えば保育園時代から男の子の服装を好んでいました。服装だけではなく、遊びも男の子っぽい遊びをしていました。
そんな中、小学校入学と同時に引っ越しをすることになりました。
保育園の友達がいない中で女である自分が男の子のような服装だと周りの人はどう思うのか、いじめられるのではないかと思い、小学生からは女になると家族に宣言をして女の子の格好で入学式に出ました。
女になると宣言してからは女子の服を着て髪を伸ばし、女の子の友達と遊んでいました。小学3年生ぐらいまでは女の子の服を着るのが嫌ではなく、意識せずに着ていたように思います。
しかし、4年生ぐらいになるとまた男の子の服を好むようになりました。だんだん服装も髪型も男の子ぽくなり男の子の友達と遊ぶことが多くなりました。
卒業式は女の子用ではありますが、男の子っぽく見えるズボンのスーツで出ました。
中学入学の時に母から「スカートの制服を着るのが嫌なら校長先生にたのんでズボンをはけるようにしようか?」と言われました。
でも、女である自分がズボンを履いて行くと周りの人がどう思うのか、いじめられるのではないかと思い「そんなことしなくていい!」と言い、スカートの制服を履いて行きました。
中学に入学してからはテニス部に入部し、毎日クラブに没頭し、スカートを履くのが気にならなくなっていました。しかし、2年生になり顧問の先生がかわり、先輩が引退していくと没頭していたテニスから気持ちが少しずつ離れていったように思います。
それが理由なのかだんだん自分が着ている制服が気になり、辛くなってきました。
そんな様子をみた先生が気にかけ、僕に制服についてどう感じるか話しかけてくれました。そして先生に制服を着るのがつらいという話をしました。
先生方は僕の話を親身に聞いてくださいました。
そこから先生方は色々動いてくださいました。先生方だけではないと思います。かかわる様々な方が制服を変えるために動いてくださいました。
それから僕の通っていた中学は男女関係なくズボンとスカートを選べる制服選択制になりました。
卒業式はズボンの制服で出ることができました。
僕が卒業した後も先生方が動いてくださり、僕の学校の制服は男女で差のない制服に変わりました。
中学を卒業し、高校を選ぶ時に悩みました。
それは制服の事で一から考えたり動くのはもう辛いと思ったのです。
だから私服で通うことができる学校、そして勉強したかった英語を本格的に学ぶことができる学校を探し、大阪のインターナショナルハイスクールを見つけ、現在その高校に通っています。
高校に入学する前の高校の先生方との面談でトランスジェンダー であることを話し、先生方は暖かく僕を受け入れてくれました。
先生方にカミングアウトをしてから高校のクラスメイトにもカミングアウトしました。クラスメイトも暖かく僕を迎え入れてくれました。その瞬間は本当に嬉しく、今も心に残っています。
現在は男子として高校に通っています。
高校に入学してからは毎日楽しく友達と過ごすことができています。
中学3年からブログを書き始め、新聞やラジオに呼んで頂く機会が増えました。
小さい頃から"社長なる"と言っていた僕はこのチャンスを活かし2020年4月に株式会社ファーストペンギンを設立し代表取締役社長になりました。
現在は株式会社ファーストペンギン 代表取締役 岡笑叶として教職員の方々や学生の皆さん、そして医療関係の方々にLGBT当事者としての思いについて講演をしています。
明日2月25日17:20〜読売テレビ関西情報ネットtenで僕のドキュメンタリーが放送されます。
是非ご覧ください
時間などが変更になる可能性があります。変更があればご連絡します。
今回もここまで読んでくださりありがとうございます😊
次回もぜひ読んでみてください😊
僕はたくさんのLGBTQなどの方々と話したり会ってみたいと思っています。
LGBTへの理解や様々な偏見をなくしたい!
僕と同じように悩んでいる人に僕の声を届けたい!
という思いで各種の講演活動をおこなっています。
是非こちらまでご連絡ください
wakana.oka.8@gmail.com
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