戸籍上の性別を変えるための条件
前回ある過程を踏んでいれば戸籍上の性別を変更することが可能だという話をしました。
今回はその条件について詳しくお話していきます。
このお話は GID(性同一性障害)学会理事の先生から直接聞いたお話です。
この流れを踏んで、進めて行かないと今は保険適応で出来ることが、保険適応にならないということもあるようです。
ホルモン注射を先にしたいと思っていた僕ですが、そうすると現段階では、性適応手術の際に保険適応にならない可能性があると聞いて、色々知らない事があると思いました。
性別変更の流れ
1、精神科医2名の診断
2人の精神科の先生から性同一性障害(GID)の診断をもらう
性同一性障害の診断をもらえる病院はまだ少なく僕の知っている範囲では、近畿圏では大阪医科大学附属病院です。
2、心理テストを含めた臨床心理士のカウンセリング
3、ホルモン値測定
4、染色体検査
5、FtM(女性から男性)→婦人科診察
内外性器の診断
MtF(男性から女性)→泌尿器科診察
外性器の診断
6、以上を総合した意見書の作成
7、「NPO法人 関西GICネットワーク」において月1回開催される身体治療判定に意見書を提出し、判定していただく。
→SRS(性別適合手術手術)を受けてもよい、という許可が下りる。
8、SRS FtM→内摘だけでも可
MtF→睾丸摘出+陰茎切断+外陰部作成(+造膣)
9、最終診断書作成→家庭裁判所へ提出
10、性別変更
今回は性別変更のながれについて僕が聞いたお話を書きました。
性別変更をしたい、けどなにからしたらいいのかわからないという人は多いと思います。
そんな方のお役にたてていると嬉しいです^_^
今回もここまで読んでくださりありがとうございます😊
次回もぜひ読んでみてください😊
僕はたくさんのLGBTQなどの方々と話したり会ってみたいと思っています。
なにかあればこちらまで
wakana.oka.8@gmail.com
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