公平、公正、平等とは?
みんなさんも"公平"という言葉を耳にしたことがあると思います。そして、よく使っている言葉ではないでしょうか?
NHKである子供番組を見ました。
その番組ではある1人の男の子だけ学校でタブレットでテストを受けている。そんなのずるい!公平じゃないよ!
そのような内容でした。
しかし、その男の子はタブレットがないと
文字の読み書きができないのです。その子はみんなと同じようにテストを受けるためにタブレットが必要なのです。
しかし、それでも納得できない、、、
なんだかまだずるい気がする、、そのように言っている子に博士というキャラクターが言いました。
君はメガネをかけているよね?クラスでメガネをかけているのは君だけだよね?それってずるい?
この問いかけに対しずるくないよ!だってメガネがなかったら黒板がよく見えないんだもんそのように答えました。
2人ともメガネやタブレットがないと字が見えなかったり書けなかったりする。
じゃあずるくないんだ!
という内容でした。
公平と同じような言葉で"公正"というものがあります。
同じように思えるこの2つの言葉ですが大きくちがいます。
どちらも"平等"ということを表しています。
公平と辞書で調べると"いずれにもかたよらず、えこひいきしないこと"とあります。
わかりやすく説明すると
テストは全員、紙と鉛筆だけで行う。
全員同じようにテストを受けさせることを公平と言います。
公正と辞書で調べると"かたよりがなく正当なこと"とあります。
公平と同じように感じますが、公正は全員、紙と鉛筆だけでテストを行うのとはちがい個々の違いを考慮し全員同じようなにテストを受けさせることをいいます。
公正の場合、目が悪い子はメガネをかけてテストを受けることができ、文字の読み書きが難しい子はタブレット使うことができます。
違いを大切に!違いを認めよう!と言われているこの時代に大切なのは公平ではなく"公正"なのではないでしょうか。
しかし、この"公正"がとても難しいものなのです。
なぜなら、相手の状況をわかろうとしないと公正は成り立たないからです。
公正ではあいつだけ特別扱いだと言われることもあるも思います。
しかし、相手の立場から、どのようなことでこの人は困っているのかを考えることができたら、ずるいとは思わないのではないでしょうか。
物事を自分目線だけではなく相手の目線でも考えていけると公正な社会は実現していきます!
今回もここまで読んでくださりありがとうございます😊
次回もぜひ読んでみてください😊
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